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2007年9月 4日 (火)

いりよう蜂の誘惑

いりよう蜂ってのは「あれが入り用、これが入り用」て耳元でぶんぶん囁く架空の蜂なんだそうです。作曲・平沢進。
富田勲がやったシンセサイザーのコンテントの入賞作品を集めたレコード(名前忘れた)に入っていた曲。...

不思議とこのレコードを持っている人と縁がありました。
最初に見たのは元カレのアパートでだったと思う。
あと、20代の頃に妙な文学青年にひっかかっていた時期があったんですが(えっと、色恋沙汰ではないんですよ。リアル版プリンセスメーカーみたいな感じで複数の文学少女と文通、吸い上げた作品を集めて機関誌みたいのを作ってる人だったんです)、この人も持ってた。いらないからあげるって言われたけど、岡山から持って来るまでに割れそうなので丁重にお断りしたっけねえ。
結局は結婚した後でどっかの中古盤屋で買った覚えがあります。高かったよ。
ええ、実は平沢師匠の他にも何人かその後有名になった人が混じってて、そういう意味ではレアな1枚だったんですよね。

本人はシンセの使い方を殆ど知らないでテキトーにやったようなことを後日どこかで話してましたが、ムードやらファンタジーやらに流れがちなシンセの曲の中で、どプログレで目立ちまくってました。やー、見事になまってるのよ(ああ、プログレなまりは一生とれないとも言ってた)。

実はいまはレコードプレイヤーの調子が悪くて聴けない。...
あ、でも、確か、その時期にやってたバンド(マンドレイク)の未発表作品集CDに入ってなかったかな、いりよう蜂。こんど探して聴いてみよう。ダンナのCDの山(数千枚)に埋もれてるだろうから、多分これまた茨の道だと思うけど。

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