Project vol.1
なんなんでしょうね、あの人の音楽は。
荒削りなところや別の曲と似たフレーズ使っちゃってるところやああこの辺はあのミュージシャン好きだからかなとかバレちゃってるところもいっぱいあるのに、でも繰り返し聴かずにはいられないのよ。
私の場合色々問題を孕んで来たあのきわどい歌詞がそうさせている部分もあるのはわかってる。
....だから頼む、ミクに歌わせるのはちょっとストップ。
「お兄ちゃん」て。
くちばしPのミク(「私の時間」)は私の脳内でジェニーに変換されてしまって、去年の秋私はパソコンの前でわーわー泣いた。
デPのミクの場合、ミクと同じくらいの年頃だった私をどうしても思い出してしまう。「既成事実」シリーズでも実はわーわー泣いたんだけど、涙の意味が違う。....ミクは私が結局行けなかったところまで前に進んで行ってしまった。
奇跡は起こるモンじゃない 起こしてナンボの選択肢
思い込み捨てて 行動すればいい(「続・既成事実」)
なんて力強いんだろうこの子は。
人間じゃないから余計な枷がないとは言え。
いやほんとに、この国のどこかで(案外近所かも)、長い青髪をなびかせながら同じ髪の色の乳児を連れた女の子が、時々「おとうさん」と言うつもりでうっかり「お兄ちゃん」とダーリンに呼びかけてしまってその都度赤くなりつつ暮らしているような気がするの。
もちろん実際にはそんなことはないんだけど。
でもちょっと、あのシリーズを聴いてるとそんなことを思ったりします。
誰か 教えてください
翼が無くても 月夜に飛べますか?(「私は人間じゃないから」)
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