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2009年5月30日 (土)

ああもう、

どーして、よりによってこの人に惚れちゃったかなあ、て、地団駄踏むことってありませんか?

私の場合それは平沢進(タメイキ)

例の「ハイセンスナンセンス」のMOL.こと盛るPさん(くん?)て、平沢師匠大好きっ子なんですよ。なので、ブログを見に行くとぽちぽち師匠関係の動画とかが貼ってあってですね。
これがもーう、ホントに地団駄モノで。
悔しいんだけど師匠の間合いの取り方と音の選び方進め方が自分の好みのツボ直撃でですね。どうしたらいいんでしょう私は。

なんで師匠方面から遠ざかっていたかというと、だんだんと師匠の音楽への向かい方が作曲に対する衝動を受け流すと言うか、さらっとなあなあっぽくなってきているような気がしたから。これが確か.........年は忘れたけど「TAINAKO(リズムマシンのことをメンバー扱いでそう命名してました。名前由来はP-MODEL初代ドラマー田井中貞利から)」を起用したあたりよ。多分。
で、そんな折に出た「救済の技法」を買ったもののあんまり聴き込めなくなっちゃって、..しばらく距離を置こうと思ったあとに出産育児でホントに距離を置くしかなくなっちゃったのよね。

他の平沢好きな人(ぶっちぎりPとか)の曲は「ああふんふん、懐かしい〜」で済ませられたんだけど(いま思うとそれってある意味良心みたいなものも働いていたのかもしれない)、盛るPのはその点ダメだったなあ、ストレートに飛び込んで来て。小さい音で聴くと判るんだけど、初期Pモとかと音色が(いい意味でだけど)とても似てて、そこらへんが好きな人はひとり残らずのたうち回らずにはいられない造りになってるのよ(泣)もうここまでいくと「呪われた血筋」です(苦笑)
だから「ハイセンスナンセンス」をニコニコ動画に見に行くと、それこそさざ波のように「美術館」「平沢」「初期P-MODEL」の3単語がとぎれとぎれに流れてるという有様で。中毒中毒言いながらあの曲を聴きに来ている人の何分の一かは、師匠と共に過ごした年月を思う血の涙を流しながら聴いてるんじゃないかとか思ったりしてますです。

多分、平沢師匠のサイトの閲覧っていまかなり上がってるんではと予測してるんだけど、それって「けいおん!」効果だけじゃないと思うの。
地団駄踏みながら近作聴いてる人って、案外多いんじゃないかな。

で、私はどうしたもんでしょうねえ。
結局誘惑に負けてCD買っちゃって、挙句にまーたのたうち回りそうないやーんな予感はしてるんだけど。

追記:
いまはちょっと「美術館」発言は流れちゃってる状態でしたね(5/30日16時過ぎ現在)

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