毎日泣いてました
親に勧められるまま、何の気なしにYMCAのスキーキャンプに参加してしまったのが小3の冬休み。4泊5日。
知っている子も、兄弟や親戚も、居ません。
同じ学年の全然知らない子(一応キャンプ前に顔合わせ会はありましたが)と団体行動。
大半の子がスキーは初めてではなくて、初心者組に入ったのは班の中では2人だけ。
そもそもスポーツは苦手。
滑って、転んで、つま先が冷たく濡れて、しかも班のメンバーとは折り合いが悪くて、とにかく帰りたくて仕方がなかった。
全然上達しなくて毎日どこかでめそめそしている私を周りの子たちは冷たい目で見てましたね。
以来、スキーは敵でした。
バブル時代のウインタースポーツあれこれにも全然踊らされることもなく、神保町で板抱える若人を尻目に芸術書系の古本屋に通ってましたっけ。
一昨年夏、家族で上越地方に旅行に行きました。
よく見るとあっちこっちにリフトのケーブルが。
泊まったホテルも冬場はウインターリゾートを楽しむ客でいっぱいであろうところ。
スキーをダシにしてグループデート旅行していた弟のことを思い出し、どうやら自分が人生で損をしていたらしいことにやっと気付きましたね。私は結婚するまでお泊まりデートなんざぁ遂にやらないままでしたから。....ま、初志貫徹でちゃんとゴールインできたからいいんですけど(笑)
子供たちも運動方面はそれほど好きではないようで。
私よりは社交的に育ってるとは思いますが、それでも習い事やスポーツを無理強いしないのは、自分の悲惨な数日間の記憶ががっちり傷跡になってるという要素がデカい。
疲れ果てて寝てる横でこそこそ陰口叩かれてるなんて目にはあってほしくありませんから。
ブログネタ: ウィンタースポーツの思い出は?
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