いっそのこと釣りであってくれ
ちょくちょく読みに行ってたブログ「Snow White」が、主さんが亡くなられたということでお母様からご挨拶の書き込みが入ってました。
ここがねー。
10年以上前にあった、高校の先生との出会い〜恋愛〜別離(先生、交通事故で亡くなりました)を書き綴ったもので。
すったもんだの末、遠距離ながらもどうにかお互いの親公認、婚約寸前までこぎ着けたところでの事故で、気持ちの整理をつけるために書き始めたもの。
当たり前ですが高校在学中はおおっぴらに逢うことも出来ず、卒業後も在校生アタックやら先生の同僚からのいやがらせ(!)やらで神経をすり減らし、プロポーズされてさてこれからどうしようというところでだったので、読んでてもう可哀想で。
主さん、何度も自殺未遂も起こしてるんですよね、どうやら。
事故後の10年ちょいの間に、先生のお母様/主さんのお父様と次々に鬼籍に入られてるんですよ。
なんかもうここまでくると、リアルにしてはあんまりだと言う気がして。
主さんも書き続けて行くのが辛いのが見ていてわかったし。
でも更新されてるということは事実なんでしょうねぇと思ってたら、娘が亡くなり、ここに代わりに挨拶の言葉を書いてほしいと頼まれたお母様の書き込みを見たら...なんだかねえ。
確かに、幼少期から病弱な方だったようですが。
カナさんはほんとうにいたんだろうか。
こんな切ない人生がほんとうにあったとは思いたくない。
悲しすぎる。
いなくなった人に、よかったね、長かったね、向こうで幸せになってくれと語りかけずにはいられないのってどうよ。闘病ブログじゃないのよここ。
物語は尻切れとんぼになってしまいました。
先生が亡くなる前の月の記述までで止まってます。もし今後ここを更新するとしたらお母様なんで、..........話の続きが聞けるとはちょっと思えないなー。
うん、「釣りかも」て不謹慎にも思っちゃったのは、進行に詰まって切り上げてしまったとしたらなんとなく辻褄は合うから。釣りなら誰も実際には悲しんだり苦しんだりしてないし、そういうことにしておいたら読む側としたら気が楽だ。知り合いからのレスにしたって自作自演するのは簡単だもの。
でも。
釣りに4年もかける??
釣り堀としては壮大すぎるよ。
カナさん。
あっちで先生と幸せになってください。
.......でも、あなたのかなしい人生はいっそのこと釣りであればよかったのにと思ってるよ私は。
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