だって勝手に買ってくるんだもん
何の話をしていたついでだったか、ダンナの後輩の20代女子の話になりまして。
えー、どう見ても「これはお母ちゃんが買って来たな」な、もっさい服を着てくることが時々あるんだそうです。
うっわあ。
わかるわかる。
.....それ、私が通って来た道だ(タメイキ)
私「いや、だってさー、勝手に服買ってくるんだもん。んで、着ないと怒るし〜。高かったとかなんとか言って」(と、その後輩ちゃんを勝手に代弁)
嫌でしたねー。
私が嫌いな明るい赤のトレーナーとか(ラルフローレンなのでモノだけはいい=なかなかくたびれてくれない)、紺色のカーディガンとか。一緒に買い物に行くと親の趣味であれだこれだ着せられて、その範囲内で選ばされて。で、着ないと怒るんだ。似合ってるのにとか高かったのにとか言って。
まだ、当時の残骸、ちょびっとクロゼットに残ってますが................(これがまたバーバリーのタータンチェックのプリーツスカートなので捨てられない)。
でさ。
これだけはやりたくないなぁと思ったのよねー。
だから、娘達には、割と早くから、自分が着る服を選ばせるようになってました。これが一旦身に付いてしまうともうこっちが買って来た服は気に入らなかったら絶対着ない。
「着ないと怒る母」は、そんなこんなで2年くらい前に卒業しちまいました、私。
今、上の娘に「勝手に買って来る」てカゲでフンガフンガ言われてるのはなんと私の母です(苦笑)。要するに自分の娘が嫁いでも「勝手に買うモード」を卒業出来てなかった訳で...。
おばあちゃんかたなし(とほほ)。
ま、物わかりのいいおばあちゃんに徹することにしたとしても、こんどは「なんであんなのがいいんだか」て、カゲで自分の友人に愚痴ったりするのも知ってますけどね(母の友人が孫にコムサデモードの服を買ってやりつつ「なんで黒い服ばっかり買うんだか」てぼやいてたのを伝え聞いております)。
うんざりする連鎖をとりあえずひとつぶっちぎれたのは、我ながら評価に値するかしら..と自画自賛しつつ、ヤフオクでポムポネットの中古服を探す姉妹の後ろ姿なぞ眺める今日この頃です。
ほほほ。
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