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2010年8月19日 (木)

ひとりで道を行くのも、ひとり残されるのも

死ぬの、怖いですね。
なにがって、大抵の場合は一人であっちに行かなければならないこと。場合によっては何も準備ができないこと。むこうがどうなってるのか、ああだこうだ色々説はあってもどれが本当なのか、行ってみるまでさっぱりわからないこと。
死ぬまでの痛いだ苦しいだもいやーんなんですがね、たまにすっ飛ばして向こう行っちゃう(義母がこのケースでした)人もいるのであなどれない。

と、ぐずぐずしているうちにひとりまたひとりと知っている人がそっち側に散ってしまい、折角上京して来たのに知人がほとんど居ない状態になってたのが私の祖母です。いま97歳ですが、昔は都近郊に仲良しさんがいっぱい居てたまの上京はほんとに楽しそうだったのに、今やみーんな彼岸の人になったもんでタイクツを持て余してますよ。
夫に先立たれて40年近くひとりという心のうちも私には全く想像がつかない。

私の場合は所謂「一病息災」なんで、祖母レベルまではいかないだろうと思ってますが、それにしてもねえ。
成仏出来る自信もいまのところぜんぜんないんで(笑)誰にも気付いてもらえないままふらふらと彷徨ってしまう可能性を想像するとぞっとします。
なんにもなくなる、とは考えたくない(5年前に死にかけた時はそんな感じでしたが)。
じゃあどうなっちゃうのよって言うのが実はいちばん怖いです。

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