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2011年7月

2011年7月28日 (木)

介護なう

娘がガッコーから持ち帰ったサナギが羽化したら、形がひしゃげてた(蛹化時に墜落>段差のあるところに落ちた為にヘンな形にかたまってしまった)サナギが案の定右半身の発育がよろしくなくて脚が弱かった為にちゃんと支えの棒に掴まれず..介護が2匹に増えました。
出勤前/帰宅後昼食取ってから/夕食後の3回、砂糖水をあげてます。新人の右半身不自由子ちゃんは口吻もうまく出来上がらなかったので、虫眼鏡で口の根元を確認しながら飲ませてますよ。コイツはいろいろタイヘンなくせに飛翔力だけは微妙にあるもんで、時々逃げ出して私の手を焼かせてます。やれやれ。

もう粛々と介護してるんですが、時間の感覚がなくなりますね。
この「何も考えずに世話を続けてると時間がわからなくなる」状態、なんか覚えがあるなぁと思ったら乳児の世話だった。あっちはひっきりなしの上に数年延々と続きましたから、1日3回、長くていいところ1か月(らしい)ってのは「それがどうした」レベルです。

が。
待てよ、1か月先って、旅行の予定立ててたんじゃなかったっけか。
ダンナ「もうそしたら連れてくしかないでしょう(苦笑)」
えええええー。
まあ確かに、こんなことは人には頼めないよなあ。小鳥やネズミはペットショップとかにお願いできますが(多分今年も預ける)、羽根がへろへろの蝶々2匹、大抵の人は引きます。
昆虫ケース持参で新幹線に乗るのか??(前代未聞)
砂糖と水は何処でも何とかなるだろうけど.....。

とりあえず、2週間前に羽化したごまさんはそろそろ羽根がところどころうすーくなってます。じたばたして背中に傷を作ったのもちょい痛々しい。さすがに彼は掛川行きまでは持たないと思うんだけど、問題はもう1匹の方だ。
できるだけ一緒には居たいんだけど長居されてもややこしい。
困ったものです。

2011年7月25日 (月)

2週間.....

ちょうど2週間前の超夜中、そろそろ寝ようかなと思いつつちょいとぱそこんを覗きに行ったら、ディスプレイの後ろで「カサカサ」て音がしたんですよね。
見ると、羽根が半分ぐにゃったごまさんがじたばたしてました。

......以来2週間。
12日は仕事が休みだったので東急ハンズに行き、理化学用品売り場でシリンジ(注射器のようなもの)と先っちょの部品を買ってきて、うすい砂糖水をスポイトのように吸ってはごまさんの口吻にたらして飲ませてきました。
10日も持てば御の字かなぁと思ってたんですが、まだ元気。
ただ、裏返った状態でじたばたして背中がすりきれてしまい、ちょっと痛そうです。羽根もだんだん痛んできたし...。
同じように介護してきたおうちでは1か月という記録もあるそうで(冬越ししそこなった子の57日ってのが知ってる限りの最長記録ですが)。
もうちょっとはうちに居てくれるのかな。

しかし、羽根がよれたからとは言え、手に蝶をとまらせて毎日ゴハンあげるなんてのはちょっとない経験。というか、昆虫介護はこれで3匹目なんだけど、前の2匹はうまく砂糖水を飲ませられなくて結局早死にさせてしまったので、こんなに長いことうちに居る成虫ってのは初めてなんですよ。
気が向くと口吻を延ばして、止まってる手から直接砂糖水を飲もうとするごまさんを見ていると時間の感覚をなくします。

本来、蝶は外をひらひら飛んでいる生き物ですから、羽化したら外に放してお別れ。
大抵の子達は、外に出す為に飼育ケースにちょっとの間入れる時くらいしか触れ合うことがありません。子供の頃から断続的にアゲハ飼ってきましたが、ずっとそんなものだと思ってきました。
一緒に暮らすってのはほんとにイレギュラー。
あってはいけない事故の先に発生した事態ではあるのですが、宝物のような時間をもらったような気がしています。

2011年7月21日 (木)

ひと月1kg

バイト始めてもうじき2か月で、試用期間が終わります。
...ちょい焦ってます(苦笑)
いやもう、私以外の現場の人の大半が若いもんで、スピードについていけない。
がんばってるんだけど「もっと早く」て言われるし〜。
あと、相談しようと思ったら先輩がおらず>結局お互いがお互いを探してたことに後で気付いたり。マンガみたいですよぅとほほほほ。
ちゃんと本採用されるかなぁ。実のところ、だんだん不安になってますー。

で。
地下1階から4階まで、半日なんだけどあっちこっちかけずり回ったり荷物運んだり詰めたりしてたので、贅肉が落ちつつあります。2か月で2kg。具体的には脚と背中まわりですね。おなかぽっこんが全然改善されないのは「なんでー」ですけども、そのうち減ると思いたい。
計算上では来年早春にはBMI平均まで辿り着くな、と<どれだけ太ってたんだか

あとね、先週から開店前にアイスを売り場に詰めてるんですけどもこれが難しくて。1も2もなくスピード第一なんで(溶けたら商品にならない)どの順番でどう動くべきかがいまいち掴みきれず、初日はかき氷を詰め過ぎてごっそりダメにしましたごめんなさい(事務所の冷凍庫に半額で収まってしまったので、こっそり毎日4個ずつ買って帰ってました)。
今日はちょっと(店頭に出さない商品を倉庫にしまうのを)助けてもらって、なんとか開店15分前に詰め終わったけど、ヘルプなしでそこまで辿り着けないと売り場の掃除が出来ません〜。土日の課題です。うう。
ツラくなると「掛川〜」と心の中で唱えて頑張ってます<来月お休み取って2泊で掛川に行って、花鳥園のワライカワセミをもふもふしてくる予定

それでもまあお給料は出まして。最初に買ったのは仕事で使うシャチハタでした
年配の先輩方が使ってるウエストポーチを買うかどうか、いまちょっと迷ってます。来月以降の話を上司としてから、気を引き締める意味も兼ねて買おうかなと思ってますよ。

2011年7月12日 (火)

虫三昧その後とか

...間が空いたのは、次の記事を書こうと思ってる間にひとはが亡くなったからです。
女の子だったから、亡骸を裏返してみたらお腹に卵が詰まってるのが見えて悲しかったです。

  • ガッコーの5匹は1匹病死?したものの、残りはめきめき育ってただいま5齢。結局夜間に教室を閉め切るのでってことで、夜間と週末だけあずかって保育中です。いままさに見応えのある時期なんですが、そんな時にお世話役(表向きww)の娘はおたふくかぜでひっくりかえりました。しょうがないので「誰か登下校アゲハ当番を立てて持って行くべきでは」って連絡帳を書きます。これから。
  • 残ったサナギですが、ごま(オス)が羽化後こけてちょびっとしか飛べなくなってしまい、またまた介護です。今度は凝りたのでちっちゃい注射器を東急ハンズで買ってきました。砂糖水、飲んでくれて...るんじゃないかと(老眼でよく見えない...)

次、どうしようかなあ。
アゲハが居ると殺虫剤使えないからキッチンに小バエが出ても退治出来ないのよねー。まぁそうちょくちょく現れるもんでもないけど、不便です。
ただ、いま卵を拾うと>週明けくらい孵化>再来週中盤あたり5齢>8月あたま蛹化>お盆頃に羽化、と、夏休み自由研究的にはナイスなスケジュール。娘と二人で「どうする?」つってます。むむむう。

2011年7月 6日 (水)

また介護か....(遠い目)

さて、アオスジアゲハ子さんたちなんですが。
いろいろあってですね。

羽化2匹目にあたるひとはが失敗しまして。
あたまのところがつっかえて出られなくなっちゃったんですよ。夜半、もがいてるのに気が付いて、ダンナが救出してはくれたのですが、結局羽根が広がらず...アゲハなのにお蚕様みたいになってしまいました。
それでも出られないまま死ぬよりはずっとマシ。
とりあえず例の老賢者さんの掲示板など読んで、うすい砂糖水のあげ方などをいま勉強中です。めそめそ。

あと、下の娘が学校から飼育ケース持って帰って来た。ナカミは2〜3齢くらいのアオスジアゲハ子ちゃん5匹
...無理っす。
よくよく訊いたところ:クラスで飼ってた(生き物係が世話をしてた)んだけど、なんかケースの中が暑そうと思ってつい担任に「持って帰ってもいいですか?」て訊いちゃったと。せんせー、虫苦手なこともあって、いいよいいよって言っちゃったんですねえ。
おいちょっと待て、クラスで飼ってるんだったら一応担任と係以外の人間の了承も要るんでないの??......これはちょっと一筆入れないワケにはねえ。これから先生宛に連絡帳書くんだけど、気が重いですぅぅ。
まあ飼ってもいいけどさ。でもガッコーの子なんだからせめてガッコーの楠採集許可をお願いしないことには5匹も世話は見きれないわ多分(先日5齢3匹+4齢以下3匹を育ててた時は1日2回葉っぱ採りにいってました)。
※上の娘の担任は年度始めの時点で「先生虫が苦手だから何かあった時に面倒見きれない。クラスで飼う生き物は虫以外にして」てちゃんとお達しを出してたんですが、下の子の担任はそれやってなかった故の今回の事態...という見方もあるかも。授業で蚕飼うのがわかってたから言えなかったのかもしれないんだけど

ここのところスズメ拾ったり(残念な結果に終わりましたが)、金魚が増えたり減ったりと、小動物づいてます、ウチ。
ダンナは「次は小猫のような気がする」とハラハラしてますが、蝶の方が先に来てしまいましたねえ。
ひーん(今月中は蝶に振り回されるのほぼ決定)

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