ペット

2013年9月12日 (木)

ひとりでできるかな

ごぶさたしております。

うちにふらっと来て1年あまり。
文鳥のくじちゃんが産卵しちまいました。

や、実は去年も1個産んだんですけどね。
それまでつぼ巣をさんざんいじくってたのが仇になって巣のすきまから落ちてしまい、落胆>続かず。
今回も巣はいじられてて底の方が若干毛羽立ってるんですが幸い穴には至ってない。まぁいいかって思ったのかは謎ですが、ぽこぽこ産み続けてますよ。
いま、巣の中には卵が4個。
一応日中は真面目に抱卵してるっぽい。

しかーし。
相方のくろさんは別のカゴの中だ(何回か同居を試みたのですが、とにかく壮絶な喧嘩に発展して長続きせず)。
あちこちのブログを見ると、ちゃんと両親交代で世話見てるようでうらやましす。
うちは別居だから、抱卵時間も含めて心配だよ....あ、でも、あのナイゾウちゃんはママだけで孵ったんだから脈がないこともないのか??

3個目の卵が中々出て来なくて私がやきもきしたり、朝に覆いを開けるとくじさんが止まり木に止まってたり(=あんた抱卵はいいの??)といろいろ心乱れる毎日を送っております。ふう。
うまくいけば数週間後にさし餌地獄が待っております(孵化2週間くらいで親から放さないと手乗らず文鳥になってしまうので)。
早手回しで注文したえさやり器やあわ玉が無駄になりませんように。
どきどき。

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2013年5月31日 (金)

2匹放すのは初めてだったかな

さてアオスジアゲハさん。
昨日夕方に1匹、今朝未明1匹羽化してですね。
近くの公園で放してきました。

K0090002(写真は今朝窓際で撮ったもの)

2匹とも女子です。
うちには卵5個兄妹で来たんですが、今回はあんまりよく育たなくて、結局成虫になったのはこの2匹。
このあと、もう2匹兄妹(ホントにオスとメス)が控えてます。

20130531_233031

こっちは公園で撮った最後の写真。このあと飼育ケースのフタ開けたら、思い思いの方角にはらはらはらっと飛んで行きました。一瞬ですね。

ま、蝶を放すのはいつもこんなもんです。
元気でね。

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2013年5月17日 (金)

ちょい育児疲れってゆーか

ところで、今年もアオスジアゲハ子ちゃんを飼ってます(先月、下の娘が卵付きの枝を持って帰宅)。
なんだかんだでウチに7個の卵が来たのですが、1個孵化せず/1匹行方不明/1匹脱皮失敗/一匹発育不良...という次第で今回は成績がいまいち宜しくない。いま5齢2匹+4齢が2匹です。今回は全員メスらしい(アゲハ子ちゃんは5齢くらいになるとオスの精巣が透けて見えるので、識別が可能です)。
で、5齢ちゃんたちが例によってもりもりもりもりと食うわ食うわ。
とうとう妹分の居る葉っぱを、彼女が居るところ以外まるまる食い尽くしてしまいました。
当然の結果として落下(自然界ならここで死亡フラグ確実)。
しょうがないので他の枝に移動を試みたのですが、どうやら脱皮前体勢の動けないところをやられたらしく、移動も不可能。しょうがないのでいま4齢ちゃんは小皿にぽちんと乗っけて様子見てます。とほほほ。
なんとか脱皮できれば危機も脱出ですけど、どうなることやら。
ついでに愚痴ると、枝を持って来た下の娘、春のクラス替えで友達ほぼ全員と別れ別れになってしまって毎朝登校を渋っております。姉の方はというとリアル中二病でこれまた似たような状況。実は去年秋からこんな具合で、いいかげんもうやんなってます私。

2013年1月 8日 (火)

越冬なう

年が明けた上に松まで取れてしまいました。
相変わらず書くことも特にない日々を送っておりますが。

えー、実は、去年の全滅に懲りずに、またまたアオスジアゲハ飼ってます。
いま全員(5匹)サナギ状態。
......はいいんですけど:

実はもう1匹、連れてくるつもりのなかった子が1匹いまして。
尺取り虫(多分クスアオシャク)。
いままでもついうっかり枝と一緒に持ってきちまった事のある虫ですが、以前はゴミ箱にゴメンナサイしたりよその樹に戻したり、とにかく自宅では面倒見なかったのですよ。
が、11月にもなって寒空の下から連れ込んでしまったので戻すに戻せずそのまま飼育するハメに。
小枝ちゃんと命名しました。

年が明けたんですがこのコまだ幼虫やってますよ。
玄関に枝をいけた花瓶置いて、夜は電気つけないようにしてますがこんなんでいいのかなって冬越し状態。
たまに、ぱ り ぱ り ...と葉っぱ食む音がします。

クスアオシャクがどの状態で越冬するのか分からなくてググったりもしたんですが資料なし。
幼虫で冬越しならよその樹にも同じような子がいるかなと楠の並木を見上げたりしてますが、気配すらありません(ダンナ談:他の子はとっくにヒヨドリに食われてるんじゃないの?)。
こんなんで大丈夫かなあ。
そろそろ葉っぱがやわらかい枝も見かけなくなってきてて、若干危機感持ってます。

1日中枝先できっちり擬態してますんで、新しい枝に引っ越させるのも一苦労。つつくと逆に緊張しちまって動きやせんのです。
温和で暢気なアオスジアゲハに比べ、尺取り虫はナニ考えてるかさっぱりわかりません。
春までこの調子ですかね。
ふう。

2012年8月11日 (土)

天使が空から降ってくる

って感じでしょうかね、うちのくろさん(ほぼ4歳♂)にしてみれば。

えーと。
ダンナが桜文鳥拾ってきました。

仕事場近くの駐車場で多分進退窮まって丸くなってたんだそうです。
「どした?」て思わず手を差し伸べたらちんまり乗って来ちゃったとかで、近所には鳥籠が窓辺に出てる家も見当たらず、結局カゴ買って連れ帰ってきました。えらいこと馴れてます。
ほっそりした子でうちに到着した時は羽根を逆立ててましたが、ゴハンひとしきりがつがつと食べたら落ち着いた模様。
文鳥は飛翔能力もエサ取る才覚もないらしいですからねえ、ふらっと外で自由を満喫したはいいが帰れなくなり、お腹もすき過ぎて動けなくなったところだったのかも。
わかんないけど多分女子。

とりあえずツイッターその他で拾い子情報を拡散しつつ様子を見てますが、くろさんを外に出してみたら彼女に向かってまっしぐら。とりあえず興味津々らしい。
娘達は大喜びで「くじら」と命名<「文鳥様と私」に出て来たちんまりしたかわいい女子文鳥の名前からもらってます
.....元親さん、見つかりますかねぇ。ここ数日が勝負のような気がするけど、いまのところツイッターとフェイスブックでは反応ないみたいです。

それはさておき来週ウチは家族旅行だ。
くろさんは近くのペットショップに預ける予定。
当然くじらちゃんもということになるんだろうけど、そしたら預け賃倍額だよ!1泊1000円だからすんごい痛いよ!!...いまのところカゴ別々だもん。
こっちの都合でおっきいカゴに入れてく訳にもいかないし。
新人さん(一応)は嬉しいんだけど、うううううううむ。

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2012年7月10日 (火)

幼稚園の枝

一昨日、街路樹から楠の若枝を1本持って帰って来ました。
帰宅時確認出来た限りでアオスジアゲハの幼虫が5匹(多分全員2齢)
面白がった長女が「ももクロZ」と命名。
1から5までいちいち点呼しないといけないからという理由。

えーと、その名称、返上せざるを得ない状況です。
....翌日、1齢ちゃん2匹追加で発見。
総計7匹という「きゃー」な状態でした、枝。7匹じゃももクロには多いよ....

7匹も居るといろいろ性格違ってて可笑しいです(見分けはつきませんが)。
ひとりでじーっと硬い葉に乗ってる子。
他の子と同じ葉っぱでないと落ち着かない子。
うろうろうろうろあっちこっちの葉っぱを放浪する子。
いまも他の寝てるのにちょっかいだして怒られてるのが...

今はまだいいですが、そのうちこの枝を食いつくしたらゴハンが大変です。
たぶんしばらくパソコンまわりがわさわさするな。
...ま、1ヶ月もしたらみんな飛んでっちゃうんですけどね。あ、平気平気、ペットロスが怖くてアゲハは飼えませんから。

ちびちゃんばっかりわさわさしとります。
さながら幼稚園。
ま、持って帰らなかったら早晩食い詰める+悪目立ちしてアシナガバチのおやつになるのほぼ確定状態だったので、これでいいんですけれども。

2012年6月 5日 (火)

金魚金魚金魚

先週末、近所の神社のお祭りがありました。
出店がぎっちり、数百メートルに渡って出るんですよね、ここ。

当然の結果と言うか。
現在、バケツ2個に合計8匹の金魚が入ってます(いちおうちゃんとエアレーションはやってます)。
これでも結構減ったの(学校に和金を4匹持ち出し+5匹くらい死んだ)!
.....年々娘達の金魚すくい技術が上達していくもんで、なんか毎年この時期はエラいことになるですよ。
そんで今週末はうちの地元の自治会が氏子やってる、ちょっと離れたところの神社のお祭りが.....(もちろんそっちも沿道にお店がずらり)。
多分、まだ増えます。あぁあぁぁ.......

そんなことを毎年やってるワケですが、結局殆どの子は冬を越せないんですよね。
元から居る金魚は、多分3年前から居る和金と、去年来たコメット(いずれも素赤)。今年始めまではもう1匹和金が居たんですが、そのコは所謂口腐り病(マウスファンガス)で下顎がなくなってしまい、こまかいエサを必死で吸い込んで数ヶ月頑張ってましたけど結局アウト。
でまあ、そうやって減るたびに私が埋めに行くんですが、いまみたいにどんどんお亡くなりになる時期はいちいち穴掘りに行ってられません。ここだけの話、冷凍庫の一番下のひきだしが霊安室状態で=ジップロックの袋の中にティッシュでくるんだ金魚が入ってます(とほほ)。

今回は琉金と出目金にロックオンしてたらしい娘達。
バケツに居るのはぽってりしたコばっかです。

まだ減りそうな気がしているので、古参組の水槽に入れるのは落ち着いてくるであろう来週くらいの予定。
その頃には、次のお祭りですくった金魚がバケツ入りすることでしょう。
やれやれ。

追記:
ごっそり金魚が増えたのでダンナが新しいエアーを買い足してくれたのですが、行った先=東急ハンズはお祭り特需で金魚用品が飛ぶように売れてたそうです。やっぱりねえ。

2011年11月 6日 (日)

半年のおつき合い。

..になるというのをちょっと指折り数えてみて気付きました。
大半の期間はじっと動かずなんですがね。

ええ、また、拾ってきました、娘の小学校から。アオスジアゲハ幼虫2名。
あ、最近マスキングテープでここに来られるお客さんが多いので写真はナシにします(笑)。シゴト帰りにせっせと小枝運んでます、私。天理ビルの横に植わってるでっかい楠から。

今回の子は2匹ともメスっぽいけど、えっらい気が荒い。
なにかにつけてがんがんツノ出して威嚇してきます。
毎朝「くさい...」とか言いながら葉っぱ換えたり小枝に水やったりしてます。
いま5齢になったところなので、あと1週間くらいは幼虫やってるんじゃないかな。

横浜駅の近く(西口側)にはぽつぽつ楠が植わってます。
幼虫がいる木も。
...先客に葉っぱ食べつくされて食い詰めてるのもいるので、も少し連れて来ちゃうかもです(苦笑)。どうも「ここに居るとゴハンなくなるよ」て場所に居る幼虫見ると素通り出来なくて。
いまうちにいる2匹も、地面近くから出て来た小さい枝にちんまり乗ってて、絶対葉っぱ足りななくなりそうだったので連れ帰ってしまったの。

だいたい11月内くらいに蛹化して、出てくるのは4月中旬以降かな。
元気に出てくるといいな。

2011年7月28日 (木)

介護なう

娘がガッコーから持ち帰ったサナギが羽化したら、形がひしゃげてた(蛹化時に墜落>段差のあるところに落ちた為にヘンな形にかたまってしまった)サナギが案の定右半身の発育がよろしくなくて脚が弱かった為にちゃんと支えの棒に掴まれず..介護が2匹に増えました。
出勤前/帰宅後昼食取ってから/夕食後の3回、砂糖水をあげてます。新人の右半身不自由子ちゃんは口吻もうまく出来上がらなかったので、虫眼鏡で口の根元を確認しながら飲ませてますよ。コイツはいろいろタイヘンなくせに飛翔力だけは微妙にあるもんで、時々逃げ出して私の手を焼かせてます。やれやれ。

もう粛々と介護してるんですが、時間の感覚がなくなりますね。
この「何も考えずに世話を続けてると時間がわからなくなる」状態、なんか覚えがあるなぁと思ったら乳児の世話だった。あっちはひっきりなしの上に数年延々と続きましたから、1日3回、長くていいところ1か月(らしい)ってのは「それがどうした」レベルです。

が。
待てよ、1か月先って、旅行の予定立ててたんじゃなかったっけか。
ダンナ「もうそしたら連れてくしかないでしょう(苦笑)」
えええええー。
まあ確かに、こんなことは人には頼めないよなあ。小鳥やネズミはペットショップとかにお願いできますが(多分今年も預ける)、羽根がへろへろの蝶々2匹、大抵の人は引きます。
昆虫ケース持参で新幹線に乗るのか??(前代未聞)
砂糖と水は何処でも何とかなるだろうけど.....。

とりあえず、2週間前に羽化したごまさんはそろそろ羽根がところどころうすーくなってます。じたばたして背中に傷を作ったのもちょい痛々しい。さすがに彼は掛川行きまでは持たないと思うんだけど、問題はもう1匹の方だ。
できるだけ一緒には居たいんだけど長居されてもややこしい。
困ったものです。

2011年7月25日 (月)

2週間.....

ちょうど2週間前の超夜中、そろそろ寝ようかなと思いつつちょいとぱそこんを覗きに行ったら、ディスプレイの後ろで「カサカサ」て音がしたんですよね。
見ると、羽根が半分ぐにゃったごまさんがじたばたしてました。

......以来2週間。
12日は仕事が休みだったので東急ハンズに行き、理化学用品売り場でシリンジ(注射器のようなもの)と先っちょの部品を買ってきて、うすい砂糖水をスポイトのように吸ってはごまさんの口吻にたらして飲ませてきました。
10日も持てば御の字かなぁと思ってたんですが、まだ元気。
ただ、裏返った状態でじたばたして背中がすりきれてしまい、ちょっと痛そうです。羽根もだんだん痛んできたし...。
同じように介護してきたおうちでは1か月という記録もあるそうで(冬越ししそこなった子の57日ってのが知ってる限りの最長記録ですが)。
もうちょっとはうちに居てくれるのかな。

しかし、羽根がよれたからとは言え、手に蝶をとまらせて毎日ゴハンあげるなんてのはちょっとない経験。というか、昆虫介護はこれで3匹目なんだけど、前の2匹はうまく砂糖水を飲ませられなくて結局早死にさせてしまったので、こんなに長いことうちに居る成虫ってのは初めてなんですよ。
気が向くと口吻を延ばして、止まってる手から直接砂糖水を飲もうとするごまさんを見ていると時間の感覚をなくします。

本来、蝶は外をひらひら飛んでいる生き物ですから、羽化したら外に放してお別れ。
大抵の子達は、外に出す為に飼育ケースにちょっとの間入れる時くらいしか触れ合うことがありません。子供の頃から断続的にアゲハ飼ってきましたが、ずっとそんなものだと思ってきました。
一緒に暮らすってのはほんとにイレギュラー。
あってはいけない事故の先に発生した事態ではあるのですが、宝物のような時間をもらったような気がしています。

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