書籍・雑誌

2011年1月24日 (月)

ああ先生もったいない(笑)

いつも読みに行ってるんですが、こんないいものが。

自宅ベランダに3匹もアオスジアゲハを越冬させてる私がひっかからないワケがありません(笑)
これから速攻で注文するんですけどね、紹介先のブログは写真だけでしたよ。
もったいない。
相当数のファンが見に来てるんだから、同じ趣味の人が当たる確率もかなり高いのに。
こないだは「中国嫁日記」の井上さんが「ツイッターのつぶやきにアフィリエイト仕込んでおけばよかったのに」て言われて地団駄踏んでましたが(彼は漫画描く上でのパースの取り方について実に有意義なつぶやきを展開してて、そこで本を2冊紹介していた)、今日は西原先生が地団駄踏む当番に決定ですな。

そこいくと兼業主婦の松本ぷりっつ先生はいつも堅実。
がっちり自作品や掲載雑誌を買える、ネットショップのリンク貼ってます。

追記:
本と一緒にフルーツグラノーラ頼んじゃおうかなあ...。

2010年11月10日 (水)

地に足がついてます

うーむ、手堅いなあ。
というのがぱっと見た印象。
たしかにテーマに沿ってデザインを展開して行くと、こういう「まず必要だよね」という服に行き着くのですが、そこから発展した「遊び」の要素もちゃんと押さえてる。
かなりのキレ者だと思いますよ>salon de monbonさん

この着回しの可能性も含めてきっちり練り上げられた作品群が形成されていった背景には、イベントで服買って帰ったお客さん達がそれぞれ持ってるサイトであれやこれやコーディネートしてるのをしっかり見てきてる、て要素がもしかしたらあるのかなとちょろっと思いました。
これだけ手の込んだ服だとそれなりにお値段しますんで、手持ち服や小物のあれこれと合わせて自慢したいですよね、お客さん的には。ぴっちり単独ブランドのトータルコーディネートももちろんいいですが、いろいろなメゾンの服と寄り添いあうことで互いの魅力がより増すスタイルもあなどりがたい。
そういう中でsalon de monbonさんの服は愛されて来たんだなあというのが、この本を見てると、なんとなくだけど想像出来ます。

いままでもしかしたらなかったかも、な、momokoの着物型紙が入ってるという点だけでも買う価値アリアリなんですが、「ドール・コーディネイト・レシピ11」、読めば読むほどおもしろくなりそうな予感がしてます。

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2010年10月26日 (火)

そりゃ現物確認したいさ

レビューで煽ってるより内容薄かったりとか、よくあるものね。

でも現実は厳しい。
ビニールかかってたり。
そもそも店頭になかったり。
ハシゴする時間はなし。

もさもさしてるうちにダンナが店頭で見かけて買って来てくれる(または「こうこうだったからヤメてきた」と話してくれる)というパターンが案外多いです。
あと、人形関係だったらこの店とか、チェックする場所が決まって来てますね。

地元の本屋は大切にしたい、という気持ちもあります。
最近、駅にあった大きい本屋が一つなくなりました。手芸系充実してたから便利だったのに〜。
...残ってる本屋は大事に御贔屓にして行くですよ。


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「書店」vs「ネット」、あなたはどっちで本を買う?参加数拍手

2010年10月21日 (木)

そろそろ考えないとと思いつつ

11年経っちゃったことになるのか。...

最近出たこのような御本が売れまくってるそうです。
手元のコレクションの処分はもちろん、その他見られたらいやんなあんなものこんなものを必要以上に家族に知られることなくなんとかしてもらう為の方法その他がみっちょりまとめられているとか。
確かに、同人誌とかは大手古本屋よりその手合いの本屋の方が高く買い取ってくれたりしますし、パソコンのナカミを見られるのは勘弁って人は多いと思う。
やっと出てくれた、て感じでしょうね。
ま、私も近々見に行ってみようかとは思ってますが...。

よく思い出してみたら、「オタク的にはのほほんと死ねないよね」みたいなコラムを某誌で書いたのがちょうど11年前の今頃。
とりあえず相続人作ったのでほっとしてるのよというオチの文章でしたが、その相続人にも(ぱっとは思いつかなくても)あんまり見られたくないものがあるかも。まぁだいたいのことはダンナがわかってるので彼よりあとに死ななければいい話ですが、そうは言っても、二人一緒に出先で事故死の危険性だってこの世には転がってますしねえ。
.........とりあえずこのパソコンの中身はちょっとイヤだな、確かに。

...とか口では言いながら全然準備してないんだった自分。
あかんやん<一度死にかけたくせに懲りてないな私
そう言えば実家の親たちはそれぞれ遺言ノートみたいなのを書き書きしてると先日言ってましたね。友人やその連れ合いが亡くなってあとの整理で苦労してるのを見聞きしてるだけに事態は結構切実。整理する人間(て私と弟だ)は一緒に住んでませんからなにもわかりませんしね。ありがたいことではあります。...
本を買うかどうかはともかく、近々自分用の「エンディングノート」でも取り寄せようかなと思う秋の午後です。

追記(ぼそり)
今気が付いたけど、わかりやすい「娘に見られたらイヤなもの」は知ってる限りでは彼の方が場所取りでヤバいかもだわ。
マンガとかDVDとか
ある程度は私も把握してるんだけど、そういう「いざという時」な段取りをしておくのは嫌いな人だから、ちょっと不安だなあ..。

2010年10月13日 (水)

ラブリーの壷

買いました。

えー、なんですかこのとんでもない数字は。新刊本にロープライス2621円て...。
まぁそれはさておき。

いやー、待ってたんですよぅ。モモリさん本。
いろんな作家さんの本を見て来ましたが、多分モモリさんの本が自分のやりたいことに一番近い。ジェニーのゴスロリ本の時も端から端まで舐めるように見てたもんですが(あの本がなかったら初音ミクのコスプレ衣装は作れなかったと言ってもいいかも)、今回も幾つも気付きポイントがあって「!」の連続です。なんかのツボが押されまくりです。いやもう些細なことなんですけどね、この生地はとても可愛いと思ってたんだけどなんて名前なんだろうとか、こういうシルエットを出すにはどういう型紙を起こせばいいのかとか、そんな感じのことがいろいろと。

こうなったら次はあれだな、いままで連載してたリカちゃんのドレスをそろそろ1冊にまとめてもらいたいですよ〜>グラフィック社さま
「こんなのジェニーに作りたいんだけどどうしたらいいんだっけ、あッ、もしかしたら似たようなのがモモリさんのリカで」と思う度にvol.1から順にひっくり返すの、もう、面倒です(苦笑)

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2010年6月22日 (火)

.............あ゛。

ダンナが会社(某社某編集部に出向してます)から拾って来た本数冊を見ていたら、コレが混じってました。

うっ、これはたしか。
買いに行こうかなと微妙に迷っていた、きゃんべる。さんが音頭とって作ってた本じゃん。
タダで手に入ってしまったごめんなさい
(誌面で紹介しちゃったあとは書籍って宙に浮いちゃうからなー)

えっと、仕事してるがん患者にはなかなかに情報の濃い良本ですよ(フォロー?)

2010年4月 3日 (土)

かわいすぎて死にそうだ

アスキー・メディアワークスから「不思議の国のアリス」新訳が出てるそうで
..イラストがokamaです

実はすんごい好きな「CLOTH ROAD」のコミック担当...
私も超出遅れ状態で「たまごまごごはん」で教えてもらったところですが、もしかしてオリジナル(テニエル卿版)の次に好きなイラストになりそうな予感がバリバリに。

買うしかっ
しかし密林はからっからに干上がってます。てか待たされます。
普通に本屋にあるよね?よね??

2010年3月16日 (火)

律儀の味方に学ぶもの多し

まず、小説から。

主人公のミツコさんは地方出のお嬢様女子大生(地味な秀才なのだが、とにかく都会に出たくて本命校の他に受験した滑り止め大学が自分のキャラに全然合ってないとこだった)。ちょっとした特殊能力があります。
カッとなると(大抵は義憤に駆られると)、子供時代に手術した盲腸炎の傷跡がきりきりッと疼き、そうなると何故か特殊能力が使えるようになります。主にサイキック方面。
ネタバレになるので多くは書きませんが、それぞれの章ごとにモラルその他がなっちゃない周囲の人達を清々しいまでにがっちりとっちめてます。もう大笑いなのですけれども、我が身を顧みてどうよという気持ちにもなりますよ。
やっつけられてる人達がやらかしてるあれこれも勿論ですが、例えば「どかっとでっかく子供の写真だけが載った年賀状を身内以外に送りつけるってどうよ」とか、ささやかなセケンの「?」な事柄も出て来たりして、考えを巡らせるいい機会になったり。
ミツコさん、律儀なんですよ。
潔癖性だから、普段みんなでなぁなぁにしている色々なことがどうしても許せなくなる。んで、臨界点を超えると傷跡が疼いちゃうんですねえ。

とりあえず「オトナの入り口」あたりではミツコさんがお薦めですが、もっと懐の深い憤りボックスとしては唐沢俊一/村崎百郎の「社会派くんがゆく!」シリーズもグーです。
こちらは時事系の対談本。

何冊か出てます。どれが一番新しいのか判んなくなっちゃったよ(泣)とりあえず密林リストのトップにあったの貼っておきます。
お二方とも基本的にアウトローな方なので、所謂マスコミがあれこれ言ってるのの外側からの見方を伺えるのが物凄く面白いのですよ。..ああ、でも「律儀の味方」(正義の味方じゃありませんww)て点ではミツコさんと一緒かもしれない。

..ぱっと思い当たるのはこんなところでしょうか。

ブログ学園

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2010年3月 5日 (金)

義経......

理由:だってかっこいいんだもん(by小学二年生の私)

源平合戦の絵本を何冊か読んだのがきっかけでしたね。
親にねだって、伝記を買ってもらいました。
.......うっとり(苦笑)

実際の義経は色白のちま男だという話を聞いても全然揺らぎませんでした。えー、そんなにイメージかわらないじゃんって感じで。
それを聞いた後で、誰かが描いた武装した義経の肖像画?がどこかの歴史本の図録に載ってるの見てまたうっとり。
多分、これ以降、色白+引き目かぎ鼻男子が好みのタイプになったと思います。
ほほほのほ。

ブログネタ: 一番印象に残っている「偉人伝」といえば誰の伝記?参加数拍手

追記:
それはそうと、静御前って、あとでよく調べて読み直したら側室なんですね。
白拍子って今で言うとコスプレ水商売のおねーさんなので(しかも風俗系)、まぁそりゃしょうがない。逃げる時に同伴したところで尾ひれがついたんでしょうか。

2010年2月15日 (月)

こっちも届きましたよ

さて、これで本腰を入れて服を縫う修行が出来ると言うもの。
ただし、この一連の型紙は使わないで(苦笑)

なにしろわたくしジェニー者ですので。
が、20年以上かけて貯め込んだ御本のレシピそのまんまは今の人形服事情から考えるに、使えません。もー最近の皆さんはマジックテープもうっすいのだし、ビーズ&糸ループ多用してるし。もはやこの環境に頑張って慣れるしかないんですが、ジェニー本にはラグラン袖のシャツの型紙は載ってても、糸ループの作り方までは書いてない。昔の型紙に手を入れながら、今のレシピを使って作るのが多分ベストなんではという自分内結論に落ち着きつつあります。..

とりあえず、届いたのをざっと見ただけで「こないだのピロンさんバルーンスカートは扇形ではなく長方形で裁って、タックスカートとして表側を作るといいのでは」という新たな気付きがありました。
こういうヒントがもっと欲しくてこの本を矯めつ眇めつしてます。

この「昔のレシピ」と「昨今のレシピ」の架け橋状態なのがモモリータさんのジェニー服本で、作り方を変えるときは「こっちではどうやってるかな」と覗きながら工程を考えることが多いです。

すっかりこれにはお世話になりっぱなしなんだけど、実はモモリさんのリカ服本が目下行方不明。ちょっと焦ってます〜。

とりあえずまたダブルガーゼのカットソー作りたくなってるので、横目で見ながら作業中です。ピロンさんの顔描くのがちょっと億劫になってるのは内緒ね(なんか可愛くなっちまいそうで....)

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